私は、冷たさや痕跡の感触を内包するようなもの――たとえば金属や繊維、あるいは時間に触れた形跡を残す物たち――と、絵具による描写とを組み合わせながら、記憶や時間、そして痛みの気配をたどるような制作を行っています。

描くという行為は、言葉の届かない場所を探る試みであり、作品は未知との接点となります。

白地は、何かが発生する「前」の場所であり、静けさの場です。その場に素材や絵具を配置し、つなぎ合わせることで、見る者それぞれの記憶や感覚が静かに立ち上がることを願っています。

痕跡と静謐さが交差するところに、私の表現は息づいています。 

 

 

I work with materials that seem to carry a sense of coldness and trace—such as metal, fiber, or objects bearing the marks of time—combining them with painted gestures to trace the lingering presence of memory, time, and pain.

 

The act of painting is a quiet attempt to reach places beyond the reach of language; the work emerges as a point of contact with the unknown.

 

The white ground represents a space "before" something comes into being—a place of stillness. Drawn to that silence, I arrange materials and pigments upon it, weaving them together in the hope that the viewer’s own memories and sensations might quietly surface.

 

My expression lives where traces and stillness intersect. 





「39-311気仙沼を届けよう。2018」

「39-311気仙沼を届けよう。2018」ページのイラストを描かせていただきました。

 

2018年3月9日〜11日の3日間、気仙沼の今を伝える写真や言葉を届けるページです。

http://311hikari.jp/livecommentary/



Drawing Speaker

 

サラヴァ東京で展示したDrawing Speakerの記録映像です。

それぞれの絵の中にスピーカーを設置し、そこから複数の音源がランダムに流れます。

絵は林亮佑、サウンドは音楽家の増田圭祐が作成しています。

色のイメージと音のイメージが重なり、鑑賞者に絵のさらに奥へと想像が膨らんでいけるような体験や空間を提供できればと思っています。

また、ライブパフォーマンスとのコラボレーションも行います。

 


絵本「やまをこえて」 作画:林 亮佑 2015

画集「Anywhere」 2015


イタリアンレストランCIAO(チャオ)にて、照明傘に絵を描きました。

大田区山王にあるイタリアンレストランCIAO(チャオ)にて、照明傘に絵を描かせていただきました。

 

 チャオ

http://tabelog.com/tokyo/A1315/A131502/13069123/   (2015)