死への恐れから、死後の世界やその先に広がる未知への思索を深めるようになりました。

死は私たちの感覚や理解を超えた場所に存在するのではないか、それから人間の持つ認識を超えた未知なるものとのつながりを模索し、表現を通じてその感覚を形にしたいと思い、生命や宇宙の始まりというテーマを探求し始めました。

描く行為は、無意識のうちに未知との接触を試みる手段となり、絵画や表現は人間の内面を掘り下げ、「言葉にしがたいが感情や潜在意識に訴えかけてくるもの」を生む力を持つ。

それは芸術や量子力学の世界のように、余白を残しつつ、人と未知なるものへの橋渡しをする行為であるのではないかと考えます。

 

Driven by a fear of death, I began to deepen my thoughts about the afterlife and the vast unknown that lies beyond.

I wonder if death exists in a realm beyond our senses and understanding. From this question arose a desire to explore connections with the "unknown" that transcends human cognition, and to give form to this sense through artistic expression. This has led me to delve into themes such as the origins of life and the birth of the universe.

 

The act of drawing becomes an unconscious attempt to connect with the unknown. Painting and expression have the power to explore the depths of the human mind, evoking something that cannot be fully articulated yet resonates with emotions and the subconscious.

 

I believe this process, much like the worlds of art and quantum physics, leaves room for interpretation while serving as a bridge between humanity and the unknown.

 





「39-311気仙沼を届けよう。2018」

「39-311気仙沼を届けよう。2018」ページのイラストを描かせていただきました。

 

2018年3月9日〜11日の3日間、気仙沼の今を伝える写真や言葉を届けるページです。

http://311hikari.jp/livecommentary/



Drawing Speaker

 

サラヴァ東京で展示したDrawing Speakerの記録映像です。

それぞれの絵の中にスピーカーを設置し、そこから複数の音源がランダムに流れます。

絵は林亮佑、サウンドは音楽家の増田圭祐が作成しています。

色のイメージと音のイメージが重なり、鑑賞者に絵のさらに奥へと想像が膨らんでいけるような体験や空間を提供できればと思っています。

また、ライブパフォーマンスとのコラボレーションも行います。

 


絵本「やまをこえて」 作画:林 亮佑 2015

画集「Anywhere」 2015


イタリアンレストランCIAO(チャオ)にて、照明傘に絵を描きました。

大田区山王にあるイタリアンレストランCIAO(チャオ)にて、照明傘に絵を描かせていただきました。

 

 チャオ

http://tabelog.com/tokyo/A1315/A131502/13069123/   (2015)